オマスの競馬日記

競馬の予想や全く関係ない話。適当ダラダラゆる~くやっていきます

一流になりつつある?横山武史騎手

今年の北海道で大活躍の横山武史騎手。今日は横山武史騎手の魅力を書いていきたいと思います。

[昨年の勝利数を既に上回る]
通算勝利数は161勝。本年度勝利数は59勝です(netkeiba.com調べ)。
リーディングでは6位に位置付けてます。リーディング順位的にもその実力は評価できると思います。
そして勝率13.6%連対率20.8%復勝率30.7%と昨年を大幅に上回る記録です。

[騎乗の質が変わってきた]
本質は積極的な騎乗で変わってませんが、荒い騎乗が少なくなったと思います。以前は勝負所から直線にかけて勝ちたい気持ちが出過ぎてました。
手応えが良いとワンテンポ仕掛けが早くなる傾向が有りました。しかし、今年はどっしりと構えて直線の追い出しも余裕が有ります。この辺りが勝ち星の量産に繋がっています。

[取りこぼしが減った]
先週は8勝の固め打ちでしたが、その全てが一番人気か二番人気。キッチリ勝たせてる事が関係者の評価に繋がりますし、勝負依頼に繋がります。
特筆すべきは今年の北海道にはルメール騎手がいること。やはり実力、実績は抜けているので騎乗するレースには勝負依頼や意図のある馬が回っています。その状況で固め打ちが出来るのは横山武史騎手の実力の裏付けになります。

以上です。まだGIのタイトルはまだですが、そのうち獲れると思ってます。僕は今の若手ではダントツの評価をしていますし、よく馬券でも本命にしています。
馬券購入者目線で見てなにより魅力なのが、勝ちに行く積極的な騎乗です。着外でも「まぁ仕方ない」と思わせてくれます。
今の騎乗スタイルは魅力ですし武器でも有ります。これからもっともっとキャリアを重ねていきますが、強気で積極的なスタイルはずっと持っていて欲しいですね。